サバ

サバの概要

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項  目詳  細
名  前サバ
分  類スズキ目サバ科サバ属
学  名Scomber
分  布日本列島近海、朝鮮半島全沿岸、中国東シナ海・台湾海峡、台湾、フィリピン諸島、ハワイ諸島、カリフォルニア沿岸

形態・特徴

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特徴

サバ属に分類されるものは、マサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(ノルウェーサバ)がある。
マサバの腹部は銀色、ゴマサバは腹部にも黒い斑点がある。市場などではマサバを「平サバ」、「本サバ」と呼ぶこともある。マサバも昔は大衆魚だったが、近年では資源の低迷などにより高級魚化していて、各地でブランドサバが誕生している。主なブランドサバには宮城県金華山沖の「金華サバ」、愛媛県佐田岬の「岬サバ」、大分県佐賀関の「関サバ」、五島海域から対馬海峡で獲れた寒サバの「旬サバ」などがある。
一方ゴマサバは一年を通して身質に変化がない。ゴマサバのブランドサバとして高知県土佐清水市の「清水サバ」や鹿児島県屋久島の「首折れサバ」などがある。

日本の太平洋沿岸を回遊するサバは、春から初夏に伊豆半島沖で産卵し、その後餌を食べながら北上。9月から10月頃、産卵のために南下を始めるが、その時期のサバは脂も乗り、身も引き締まり大変美味しいとされる。なかでも八戸沖で水揚げされる「戻りのサバ」は評価が高い。

多く含む栄養素

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サバは脂質が豊富で、DHAやEPAを含む多価不飽和脂肪酸を多く含む。他にも悪性貧血の予防や肩こり解消にも効果があるとされるビタミンB12も多く含まれる。さらに骨を丈夫にし、免疫機能を調節するビタミンDも含む。

食感

表面の皮は薄いので、刺身などでもそのまま食べられる。熱を通しても身は硬く締まらない。

調理法

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焼く

サバの塩焼き
シンプルながらもサバのうまみを引き出してくれる食べ方。ふり塩をして寝かしてから焼くとよい。

その他

サバの味噌煮、しめさば、サバの竜田揚げなど