ホッキガイの概要
項 目 | 詳 細 |
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名 前 | ホッキガイ |
分 類 | マルスダレガイ目バカガイ科ウバガイ属 |
学 名 | Pseudocardium sachalinense Schrenck |
分 布 | 日本海北部、太平洋側は茨城県以北 |
形態・特徴
形態
殻長10〜15cm程度の2枚貝でハマグリを大きくしたような見た目。貝殻は厚く、ふっくらと丸みを帯びている。貝殻の外側は灰褐色から紫がかった色で内側は白色。北海道では自然保護の目的で7.5cm以下のものを獲ることが禁止されている。出荷してもよい大きさをクリアするのに4年から5年かかる。
異名
ウバガイ
特徴
漢字で書くと「北寄貝」。とても寿命が長く30年以上生きる。冷たい海域に生息し、日本では北海道、東北が主な産地。海底の砂泥の中に生息し、砂の中を移動して過ごしている。漁の時はポンプのような機械を使用し、海底の砂の中に生息するホッキガイを捕獲する。身は生の状態だと紫褐色だが、加熱するときれいな紅色になる。アサリなどのように砂を吐かないので、調理する時は殻を開けてよく水洗いをする。身は肉厚でとてもジューシー。
旬
冷たい海水で身が引き締まる12月から3月にかけてが旬の冬の味覚。産卵期の前なので栄養が蓄積され、味もとてもよい。
選ぶときのポイント
生きているものは貝殻に艶があり、手に持った時にずっしりと重さを感じられるものを選ぶとよい。また、殻がしっかりと閉じているか、少し開いていても触るとすばやく閉じるものが新鮮の証。
多く含む栄養素
疲労回復に効果があるとされるタウリンを多く含む。カルシウムやマグネシウム、カリウム、鉄分などのミネラルも豊富な栄養価の高い食材。アラニンやグリシリンなどのうま味成分も多く含まれる。
食感
シコシコとした食感が特徴。
調理法
煮る
酢の物
下処理をしてゆでたホッキガイとワカメ、せん切りにして塩もみをしたきゅうりを混ぜ、合わせ酢であえる。
寿司
ちらし寿司
下処理をしてゆでたホッキガイを細切りにして、昆布醤油に漬けておく。すし飯を用意し、漬けておいたホッキガイをのせ、せん切りにした大葉と白ごまを散らす。